雁見橋を渡り、新道経由で、府川の農地へ行く。土手の桜を見るが、まだ咲いていない。となれば、川島の堤桜もダメだ。 予定変更。釘無橋を渡り、回転。北側から、また橋に上がり、途中で右折。入間川と小畔川の霞堤へ入る。 路肩に車を止め、橋の歩道を歩く。強風、しかも冷たい、手が凍えるほど。三月の終わりだと言うのに、考えられない。西側の景色を、しつこく撮る。 南面土手の菜の花、いや、カラシナが咲き始めている。釘無地蔵の周辺も黄色く染まっていた。
北坂戸大橋経由で、北浅羽の桜を見に行く。 ほぼ満開。見物人は、土手下の桜を、散歩しながら鑑賞。ドンちゃん騒ぎするような輩はいない。きわめて健全、気持ちがいい。
寄り道。鶴ヶ島・高倉新田、菜の花畑の様子を見に行く。まだ三分咲き。 移動。万年橋経由で、宮下橋へいく。右岸橋際から、流れに沿って遡上。松貫橋を渡り、左岸流域の農地を走る。 さらに、越辺川大橋の北側から回りこんで、用水沿いの農道に出る。車を止め、付近を散策。 荒地へ踏み込み、少し小高くなった土手に上る。正面は低い山。段々の住宅地になっている。土手下には梅林などもあり、笠山が近い。
一本松の信号を直進、万年橋を渡り、宮下橋へいく。車を橋際に止め、西側の景色を眺める。笠山が小さく見える。 移動。太陽を背にして、西戸の農地を流す。処々に白梅、休耕地には菜の花。大きな浮雲にからめて撮るが、露出に失敗、モノにならなかった。
東洋大の横をぬけ、小堤の信号を直進。そのまま道なりに走り、塚越の交差点を通過。新しい信号、変則四差路を右折して、支流の飯盛川に出る。 川沿いの低い土手を遡上。農道に車を止め、「すみよしの桜」を見に行く。 花は、まだ六分咲き。去年と同じ場所へ行き、少し粘る。照ったり翳ったり、そのうち、日差しがなくなる。早々に引き上げ。
北坂戸大橋経由で、今宿橋へいく。橋を渡り、左折、回り込んで狭い川原へ下りる。車を止め、付近を散策。 右岸土手は、造成中。日曜なので、工事は休止。人の目を気にせずに、歩く。 背の高い竹やぶが、流れ沿って続いている。視界がほとんどない。とはいえ、一ヶ所だけ、見通しのいい場所があった。笠山を主題にして、かなり粘る。
若葉の工業団地を縦断、北坂戸大橋経由で、石今橋際に出る。舗装された右岸土手を遡上。行き止まりまで行く。 ここでも、大規模な河川工事をやっている。案内板を見る。川の蛇行をまっすぐにするらしい。工法なども詳しく記載されている。「根固めブロック」という言葉が、頭に残った。 工事現場を見回した。見慣れぬコンクリの塊が、たくさん並んでいる。「根固めブロック」、あれだな。橋脚の地盤を固める役目をするわけだ。 ほぼ正面、彼方に、笠山。その、ずうっと右手には、見慣れぬ低い山。小川町の辺りだろうか。 もどり道、土手下におり、桜の蕾を見る。いくつか咲いているのもあった。
407号、八幡の交差点を突っ切る。粟生田大橋を渡り、坂戸ニューシティ入西に入る。スーパーの横を右折、そのまま走ると、石今橋。 土手下は、北浅羽の桜並木。近づいて、よくみると、紅色の蕾がふくらんでいる。あと、二、三週間で、満開になる。
おととい降った雪が、まだ残っているはずだ。釘無橋からの景色を撮りに向かった。 橋を渡り、左岸橋際に車を止めるつもりでいた。ところが、工事中で、右折できない。しょうがない、左折し、ぐるっとひと回りして、川島方向から、また橋に上がる。 橋の途中で、右折。入間川との霞堤を遡上。何回か、土手下におり、西側、外秩父の山並みを眺める。笠山などを望遠で狙うが、うまく撮れない。小畔川との合流点を見て、引き上げ。
雁見橋際を左折、右岸土手にはいる。少し行って、川原へ下り、土手下の散歩道に車を止める。 護岸際の枯れ草などが、トラ刈りになっている。これさいわいと、水際に近づき、遡上。なじみの雑木たちを、ちがった角度から眺める。 目に付いたのは、崖っぷちの大きな木。枯れ枝をきれいに広げている。度重なる増水に堪え、今年も芽吹き間近。
雁見橋を渡り、新道経由で府川の農地へ行く。見回す。紅梅は、あいにく、まだボウズ。しかし、用水際の白梅が満開、車を止め、撮りに行く。 自転車道に並走する土手道が工事中。ダンプなどが頻繁に行き来している。ちょっと見に行く。 舗装工事をしているようだ。ひょっとすると、この土手道も通行禁止になるかもしれない。そう思いながら、川原へ下りる。 河川敷耕作地が、ほとんど荒地になっている。雑木が何本か残されていて、植物が絡まっている。その横にあるのは、白梅か。太陽を背にしながら、荒地へ踏み込む。
2010-1 2010-2 2010-3 2010-4 2010-5 2010-6
top photo essay gallery 花切手 blog biography contact Written by sekinetoshikazu in Kawagoe Japan. |