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 Photo essay <入間川写真紀行>

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2013


2012/01/28(
)晴れ。入間川写真散策。十時半から十二時半。

智光山公園の植物園。風が冷たい。携帯カイロで、手を温めながら散策。

まだ、モノにできていないお花といえば、管理棟前の、アリッサムの白。人目もはばからず、丹念に撮る。

一息入れ、移動。シナマンサクとロウバイの様子を見て、温室へ入る。入口付近の、ブーゲンビリアが、逆光に映えて、とてもきれい。

あとは、大小さまざまな蘭、残念ながら、日が当たっていない。一昨日撮った、シンビジウムは、お花が、かなり開いてきた。

日曜、しかも、外が寒いので、ひっきりなしの来室者。ゆっくり撮ることができないので、早々に引き上げ。






2012/01/26(
)晴れ。入間川写真散策。十時半から十二時半。

今週に入ってから、極端に、冷え込んでいる。とはいえ、迷わず、智光山植物園へ向かう。

川原や農地、レジャー農園や花壇、花畑も、完全に冬枯れ。それに比べ、植物園へ行けば、何かある。気持ちのより所になってきた。

気になっているのは、温室の蘭、種類がたくさんあり、行くたびに、ちがうお花が咲いている。しかしながら、狭い室内、ロケーションが、きわめて悪い。

一昨日撮り損ねた、ピンクのシンビジウム、今日は、かなり慎重になった。そのうち、レフ板なども、試してみよう。






2012/01/24(
)晴れのち曇り。入間川写真散策。十時から十二時半。

今季、初めて、うっすらと雪がつもった。ウキウキしながら、智光山植物園へ行く。

ずうっと、撮り損ねているシナマンサク、枝やお花に、溶けかけた雪がのっている。

最高のロケーション、これで写真にできないようなら、もう、諦めるしかない。至近距離で、集中する。

とはいえ、手ごたえがないまま、ふらふらと移動。蝋梅や、白くなった大花壇のビオラなどを撮る。

なんだか、目移りがして、どうも、いかん!気ばかり焦り、めくら撃ちしている。

千枚以上撮ったが、案の定、モノになったのは、二、三枚。期待が大きかっただけに、なんだか、しらけてしまった。






2012/01/19(
)晴れのち曇り。入間川写真散策。十時半から十二時半。

曇りの予報だったが、多少、日差しがある。週末、お天気が下り坂なので、今日、撮れるものなら撮っておきたい。

智光山植物園、管理棟の前、プランターに、小さなお花が咲いている。案内板に、ウィンタークローバー、とある。

この寒い時期、ビオラとともに、貴重な小花。しゃがみこんで、撮りだす。

鉢植え、プランターのお花は、今まで、パスしてきた。背景づくりが難しく、集中力が必要である。

とはいえ、マクロを買った以上、避けては通れない道。経験を積んで、なんとか、モノにしたい。小一時間、しゃがみ込んで、粘り粘る。

ほかにも、寄せ植えのアリッサムなども撮るが、こちらは、もっと、絵にしづらかった。






2012/01/18(
)晴れ。入間川写真散策。十時半から十二時半。

智光山植物園。まっすぐ、蝋梅のもとへ行く。

昨日、十分見ているので、今日は、比較的冷静に、お花を吟味する。

これといったものが、見つからない。結局、お花が、もっと密集して、たくさん咲かないことには、絵にならない。

と、納得して、ロウバイのほうへ回る。至近距離で撮っていると、いい香りがする。憂さを忘れて、集中する。

帰り際、木瓜の蕾を見て、そのあと、いつものように、温室をざっとのぞいて、引き上げる。






2012/01/17(
)晴れ。入間川写真散策。十時半から十二時半。

まっすぐ、智光山植物園へ向かう。

気になっているのは、芝生広場前の、シナマンサク。

昨日の写真は、露出不足。丁寧に、かつ、慎重に補正したのだが、いまいち、気に入らない。

撮り直し、ということで、今日は、お花のついている個所を、丹念に撮る。

しかしながら、なかなか、これといった、構図がつかめない。最大限の努力をしたのだが、撮れたという気がしない。

丸々一時間、限界。集中力も切れる。いつものように、温室をのぞいて、引き上げ。






2012/01/15(
)晴れのち曇り。入間川写真散策。十時半から十二時半。

朝から、薄い雲がかかっている。日差しが弱く、気乗りしない。

とはいえ、ふと思いついて、智光山植物園へ向かう。

大花壇のビオラ、オレンジなどもあり、多少、雲がかかっていたほうが、色合いがよく出るかもしれない。

駐車場、いつもの場所に車を止め、まっすぐ、大花壇へ行く。紫・黄色の、親父ビオラは、パスして、もっぱら、オレンジ、黄、紫などの単色ビオラを観察。

花壇に植えこまれた、背の低いお花たちは、これまで、ほとんど撮ったことがない。

背景が作れず、平板になってしまうので、はなから、諦めていた。だが、今年は、植物園を根城にして、とことん、お花に向き合うつもりなので、努力してみる気になった。

しゃがみこんで、はじから、逐一、お花たちを見ていく。感触がないので、今度は、ファインーをのぞきながら、カメラを動かす。何枚か撮るが、全然ダメ!

気分転換、ぶらっと、芝生広場のほうへ移動。と、枯れ枝に、なにやら、面白い形のお花がついている。

シナマンサク、茶色の、小さな花芽がはじけて、中から、長い黄色の花びらが伸びている。芽が密集しているために、非常に複雑な造形だ。

これは思い、撮りだすが、あいにく、日差しが弱い。ますます翳ってきた。どう考えても、露出が足らない。

粘り切れず、蝋梅の様子を見て、引き上げる。






2012/01/13(
)晴れ。入間川写真散策。十時から十二時半。

智光山植物園へ行く。

出入口付近のセンダンの実、どう撮ろうか、あれやこれや構図を探りながら、撮っていると、ヒヨドリたちがやってきた。

一番高い枝に止まって、実をついばんでいる。すぐさま、カメラを向けたが、枝が邪魔して、うまく入らない。

そうこうしているうちに、飛んでいってしまった。

高い樹木の実は、青空にぬけるので撮りやすいが、その反面、背景が平板すぎる。枝のラインで画面構成を試みてはいるものの、いまだ、物足りない。

闖入してきた鳥さんが、うまく入っていてくれれば、と期待しながら、大花壇のほうへ移動。

来るたびに、横眼で見ながらパスしているビオラ。ヒゲの親父顔は、撮り尽くされている感もあって、なんとなく気乗りしない。

ま、この冬枯れの時期、そんなことも言っていられない。

貴重なお花、しゃがみ込んで、じっくり、観察。と、すぐに、ちょっと面白い感じの親父顔を見つけた。






2012/01/12(
)晴れ。入間川写真散策。十時半から十二時半。

昨日は、ひさしぶりに、高麗川、新戸口橋際の、レジャー農園へ行った。

冬枯れて、案の定、何もない。梅の木の、小さな花芽などを撮ったが、写真にならなかった。

最近にしては、珍しく、ボーズ!場所の選定が、そもそも、間違っていたわけで、被写体探しに、失敗している。

そんなことを考えながら、今日は、あんぜんパイの、智光山植物園へ向かった。

あそこなら、必ず、何かある。それに、草木の名前を見ながら、散策するだけでも楽しい。

いつもの駐車場、いつもの場所に車を止め、新しく買った、カメラのネックストラップを試しながら、歩き始める。

目についたのは、ヤツデ、大花壇のビオラ、マホニア・チャリティー、それに、やはり、ロウバイ。今日も、違う角度から撮る。

今季、最高の冷え込み、日差しはあるが、体が冷えてしまった。温室に入って、一息入れる。

鉢植えに、小さなピンクのお花が、咲き乱れている。蘭の一種だと思うが、名前がわからない。

ネット検索の結果、オレンジジュームの交配種、トゥインクルファンタジー、とでた。気づかなかったが、バニラの香りがするらしい。

ちなみに、バニラエッセンスは、蘭から抽出しているようだ。へぇ〜、と思った。






2012/01/09(
)晴れ。入間川写真散策。十時から十二時。

智光山植物園の駐車場に、車を止める。

道路を隔てた農地、その一角にある家庭菜園。大きな栴檀の木に、まだ、実がたくさん垂れ下がっている。

先日撮ったのだが、もう一度、じっくり観察。色合いが、やや白っぽくなり、しおれて来た。

足元を見ると、落下した実が、たくさんつぶれている。撮るなら、今日が最後だ。

遠目から、さらには、真下まで行き、見上げながら、何枚となく撮る。

枝ぶり、実の垂れ下がった感じ、構図を目で探りながら、かなり粘る。

移動、道路を歩いて、昨日撮り損ねた、アオキの実を見に行く。失敗を反芻しながらの、再チャレンジ。

買ったばかりのマクロレンズを、フル活用。図から地へ、地から図へと、ファインダーを見ながら、時間を忘れて、集中する。

センダンの実にしても、アオキの実にしても、撮れたという感触はないが、さほど、気分は悪くない。

衒いなく、新しいことに挑戦している自分が、むしろ、好ましかった。






2012/01/08(
)晴れ。風が冷たい。入間川写真散策。十時半から一時半。

智光山公園の植物園へ行く。

途中で、寄り道。駐車場の、少し手前。農地と道路の境にある生垣。アオキに、オレンジ色の実が、たくさんついている。

初めて目にする光景なので、
Uターンして、撮り始める。

風が強く、そのうえ、ロケーションも難しい。なかなか、絵にできない。かなり粘るが、限界。諦めて、植物園へ行く。

お目当ては、蝋梅、それから、枝先に、実をたくさんつけいる、ムクロジの木。種が、そのまま、羽子板の羽の頭に使われているそうだ。

とはいえ、実を撮るのは、難しい。こちらも、かなり粘るが、これといった、感触がない。

またの機会、ということにして、いつものように、温室を、ちょこっとのぞいて、引き上げる。






2012/01/04(
)晴れ。入間川写真散策。十時から十二時。

狭山市、智光山公園内の植物園へ行く。

サンシュユの実は、枝にたくさんついたまま、少し、しおれてきた。なんとなく、カメラを向ける気になれなかった。

まだ見ていないところもあるので、ぶらぶら、散策。やはり、目につくのは、南天、ウメモドキの赤い実。

と、あれ〜、黄色の木花、ロウバイを発見。これはと思い、いきなり、写真モード。集中する。

あいにく、すぐに、日が翳ってきた。まだまだ、花芽がたくさんあるので、次回、ということで、気分よく、引き上げる。






2012/01/03(
)晴れ。入間川写真散策。十時半から十二時半。

安比奈新道、根岸線経由で、左岸、広瀬橋の下まで、一気に走る。

いつもの場所、橋のすぐ横、護岸沿いに、車を止める。

ふと見ると、立て看板。入漁料が必要なようで、いろいろ、注意書きが書いてある。

はは〜ん、釣り人がいないのは、このせいだな。支度をして歩き出すと、なんとなく、ヘンな感じのおじさんが、こちらへ、歩いてくる。

車のカギをかけなおしたりして、様子を見ていると、川沿い、行き止まりまで行って、戻ってきた。入漁料を、徴収しに来たようだ。

それにしても、どこかで、見張っているのだろうか、後姿を見ながら、ちょっと、首をかしげた。

田島屋堰のお花畑、昨日は、中途半端な感じだったので、今日は、ゆっくり、見て回る。

といっても、何もない。目についたのは、ミニバラの蕾、それに、冬枯れたバラ、一輪。花弁の、変色しかかっている感じに、ちょっと、気持ちが動いた。

あとは、空の景色、雲の様子がいいので、久しぶりに、青い川を入れて、風景を撮る。

こちらは、やはり、長年の経験なのか、ほとんど、頭を使わず、見た瞬間に、構図が決まり、シャッターを押していた。

お花の写真も、いつかは、こんな感じで、気持ちよく、撮影できるようになれるのだろうか。2012年、今年も、花切手を撮り続けよう。気持ちを新たにした。






2012/01/02(
)晴れ時々曇り。入間川写真散策。十一時から一時半。

午前中は曇り、様子を見る。十一時、日差しが出てくる。

久しぶりに、入間川左岸、広瀬橋の下へ行く。

お目当ては、田島屋堰のお花畑。とはいえ、冬枯れで、案の定、お花は一輪も咲いていない。

かろうじて、見つけたのは、野茨の、小さな赤い実。少し粘って撮る。

と、雲行きが怪しい。西から、灰色の大きな雲が押し寄せてくる。日が陰り、冷たい風が、びゅうっとくる。

急にやる気がなくなり、引き上げ。

帰路、昭代橋際から、川原へ入る。下奥富用水堰などを見ながら、ゆっくり流す。途中、ここでも、野茨の赤い実が目につく。

そばまで行くと、同じような低木で、黒っぽい実をたくさんつけているものもある。

なるほど、この時期は、草木の実を撮ればいい。目の前が、少し明るくなった。

ちなみに、黒っぽい実の低木は、イボタノキ、のようだが、特定できない。





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