此岸からの風景
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Photo essay<入間川写真紀行>

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2013


2011/01/30(
)晴れ、雲が多い。十時半から十二時。入間川写真散策。

今日も、雁見橋際から土手に入り、左岸川原へ下りる。

行き止まりの土手下道、波消しブロックの前に車を止め、外に出る。風は、さほど吹いていないのに、寒い!

河川工事も、今日はお休み。対岸の電波塔などを撮っていると、どこからともなく、人の話し声が聞こえる。

後ろを振り返る。誰もいない。なるほど、電波塔の下、土手道を散歩する人の声だ。

姿は、肉眼では、ほとんど見えない。声だけが北風に乗り、さらに、土手の斜面で増幅された。

天の声を聴いたようで、ちょっと、愉快だった。






2011/01/29(
)晴れ。雲が多い。入間川写真散策。十時半から十二時。

左岸、雁見橋際から土手に入る。少し走り、運動場のある川原へ下りる。回り込んで、上寺山用水堰、一息入れる。

水際が除草され、きれいになっている。なぜか、三メートルほどの、ボウズになった樹木が、一本だけ残されている。

昨日は右岸側、今日は左岸側、景色が全く違う。堰の上を歩きながら、ゆるゆる撮る。

移動。川原道を遡上、川越橋方向へ走る。なじみの浅間堰は、やり過ごし、護岸際に車を止める。水鏡になった川面、鉄塔などを撮る。

地上付近には、薄い雲、その上には、淡い青空。とりとめのない景色が、なおいっそう、もの憂く感じられた。






2011/01/28(
)冬晴れ。入間川写真散策。十時半から十二時。

雁見橋を渡り、右岸、一つ目の信号を左折。民家の間をうねうね走りながら、車を止めるところを探す。

右岸土手が車両通行禁止になり、そのうえ、土手下で改修工事をしている。

八咫(やつくち)神社沿いの道が少し広い。車を止め、土手に上がる。お目当ては、上寺山用水堰。

これまでのカメラ・D200だと、斜光では、ほとんどダメ。空と川原の露出が取れない。それに比べ、新しいカメラ・D700は、多少の斜光でも、かなりよく撮れるように設計されている。

果たして、撮れるのか?寒風の川原で、小一時間粘る。






2011/01/27(
)冬晴れ。入間川写真散策。十時から十二時。

右岸、川越橋際の土手に車を止める。

車両通行止めになった土手を、歩いて遡上。西側の景色などを撮りながら、東上線鉄橋まで行く。

戻り道は、土手下の自転車道。青い川を見ながら、ゆっくり歩く。天気がいいせいか、散歩する人の姿が目立つ。

枯れ枝の先、少し膨らんでいる。芽が大きくなっている。大きく息を吸った。春が近い。






2010/1/26(
)晴れのち曇り。入間川写真散策。十時半から十二時半。

川越市古谷の、巨大なボーリングのピンを探しに行く。

前が開けた、広大な農地。道沿いに立っているのを、十数年ほど前に発見。

ヘンなモノばかり撮っていた時期で、これは!と思い、何回も通った覚えがある。

当時、テレビのワイドショーなどでも紹介されていた。ボーリング場の屋根に立っているのを、もらい受け、自宅前の耕作地に置いた。遠くからでも、自宅がわかるような目印、なのだという。

昔の記憶を呼び戻し、上江橋際、16号を突っ切る。旧道へ入り、さらに、狭い路地を曲がり、農地の前に出る。

ない!撤去されたようだ。念のため、遠目からも見てみる。やはり、ない。

ネガフィルムで撮った、拙い写真が、脳裏によみがえる。あれは、没写真になり、HPにアップすらしていない。

記憶に穴が開いたようで、心もとない。

帰路、改修工事中の伊佐沼へ寄る。水鳥たちが、残こされた水辺に、寄り添っていた。






2011/01/25(
)冬晴れ。入間川写真散策。十時から十二時。

雁見橋を渡り、新道経由で、芳野台の野球場へ行く。駐車場に車を止め、土手に上がる。

北西側の景色。広々としていて、気持ちがいい。

清掃センターの煙突などを撮っていると、どこからともなく、自衛隊のヘリが二機、画面を横切る。空が高い!






2011/1/19(
)冬晴れ。越辺川写真散策。十時から十二時。

川島の白鳥を見に行く。

川越墓園の横を抜け、紺屋・横沼の農地を縦断、小沼のはずれあたりで農道へ入り、土手に上がる。

ところが、右岸土手は、通行禁止、車止めの柵が設けられている。しかたない、土手で回転し、土手下の道に車を止める。

土手を上り下りして、川原へ下りる。白鳥、目で、ざっと数える。約100羽ほどいる。水際を歩きながら、小一時間、撮る。

白鳥の鳴き声、オロロン、オロロンと聞こえる。そばにある、飯盛川の大きな水門の口が開いており、その中で、木霊する。

せつない、と思うのは、人間の感性。野生の白鳥たちは、すこぶる元気。青い川を自由に行き来している。






2011/01/18(
)冬晴れ。荒川右岸写真散策。十時から十二時半。

今日も、赤城山の寝姿を探しに行く。

254号バイパスを下る。上伊草の信号を右折、川島の農地を横断し、さらに、吉見町へ入り、東洋製缶の横を抜け、大芦橋へ出る。

橋際を左折、支流の和田吉野川、玉作橋付近に車を止める。

目の前は広大な農地、正面に、冠雪した赤城山が見える。入間川から、およそ25キロの距離、寝姿の撮影ポイントを、やっと見つけた。






2011/1/17(
)冬晴れ。入間川写真散策。十時半から十二時半。

赤城山の寝姿を探しに行く。

落合橋へ行くつもりが、道を間違え、釘無橋まで行ってしまった。しょうがない。橋を渡り、川島の農地を横断。245号のバイパスに出て、落合橋へ向かって走る。

上伊草の歩道橋、際に車を止め、上にあがって、北側の景色を眺める。赤城山は、ほとんど見えない。鉄塔などを撮り、移動。

落合橋際を左折、左岸・越辺川の川原へ下りる。あたりを散策。真っ青な空に、寒そうな浮雲が、次々に流れてくる。

帰路、右岸・雁見橋際で、大欅を撮る。ついでに、土手に上がり、周りの景色を眺める。

南西方向には、富士山が見える。とはいえ、逆光気味で、きれいに撮れなかった。






今日のお散歩写真



<赤城山・寝姿>


埼玉県西部、入間川左岸土手、川越市落合橋付近。北側の
景色。赤城山が、うっすら見える。女性の寝姿に似ている。


二、三日前、フォト蔵のお友達の写真で初めて知った事柄。
偶然にも、今日、土手を流していて、発見。めったに見られ
る山ではないので、なにかの縁と思い、夢中になって撮る。

ちなみに、左端が頭。



2011-1-16 撮影。







2011/1/14(
)冬晴れ。入間川写真散策。十時半から十二時。

雁見橋を渡り、新道経由で、釘無橋へ向かう。

右岸、橋際の土手に車を止め、あたりを散策。

蔦の絡まった樹木、九頭龍の石仏、冬枯れた川原などを撮り、府川の農地へ下りる。

伊佐沼代用水路、水門近くには、柳の大木。水際ぎりぎりで踏ん張り、今年も健在。

それから、桐畑。ぶらぶら歩いて、見に行く。冷気が心地よい。






2011/1/13(
)冬晴れ。荒川右岸写真散策。十時から十二時。

釘無橋を渡り、太郎右衛門橋へ行く。お目当ては、左岸の旧水位監視塔。

橋を渡り、回り込んで、左岸川原へ下りる。橋の下をくぐり、流れに沿った川原道を行くと、川際の急な斜面に、昭和の遺物が、そそり立っている。

今年も健在!農道に車を止め、小一時間、じっくり撮る。






今日のお散歩写真


<黒ニャンコに遭遇>


埼玉県西部、荒川支流市野川右岸、川島町・梅ノ木古凍貯水
池付近。見渡す限りの、だだっぴろい農地、人の姿はない。

砂利道に、なにか、黒いものが落ちている。ボロ切れかな、
と思いきや、箱ずわりした黒猫だった。一瞬間、目が合った!


2011-1-12 撮影







2011/01/10(
)冬晴れ。越辺川写真散策。十時から十二時。

一本松の信号を直進、万年橋を渡り、川角小学校経由で、越辺川橋まで、一気に走る。

右岸、橋際の農道に車を止め、外に出る。寒い、カイロを持っているが、それでも、手がかじかむ。めげずに、北西側の景色などを、丹念に撮る。

移動、橋を渡り、左岸側の農地へ出る。用水路に沿って走り、笠山・撮影ポイントへ行く。

越辺川の写真散策も、これで、ひと段落。この先は、川幅も狭くなり、開けたところがない。

今度は、梅が咲くころに、また来てみよう。






2011/01/08(
)快晴。高麗川写真散策。十時から十二時半。

日高県道を下り、日高市役所経由で、高麗川橋を渡る。すぐの信号を左折し、運動公園の裏から、左岸河原へ下りる。

これといった景色もないので、青い川を何枚か撮り、移動。流れに沿った、左岸の一般道を遡上する。正月八日、高麗神社参拝の車が多い。

出世橋付近の駐車場で、小休止。河原へ下りるが、ここにも、写真に撮るような景色はない。

移動、高麗神社の前を通過し、少し行って、左折。そのまま、道なりに走ると、小さな橋に出る。軽自動車でぎりぎり。

橋を渡り、川原へ下りる。車を止め、ゆっくり散策。

橋の名前は、新井橋。基本的には木橋だが、橋脚が、太いコンクリで補強され、手すりもついている。路面だけは、板なので、車が通るたびに、がたがた大きな音がする。先日撮った、久保ノ下橋と同じような構造だ。

橋を、しつこく撮る。が、どうもパッとしない。帰り際に、河原にある、モアイのような橋脚遺構を撮る。

ちなみに、この不思議な物体は、新井橋のできるの前に架かっていた、新井前組橋の遺構らしい。ただし、なぜ、一脚だけ残っているのか、詳しいことはわからない。







今日のお散歩写真


<千切れ雲・笠山>


埼玉県西部、越辺川右岸流域、毛呂山町川角。

毛呂山処理センター脇、笠山・撮影ポイントを発見。


2011-1-7 撮影。







2011/1/6(
)晴れ。越辺川写真散策。十時半から十二時。

東洋大の横を抜け、小堤の信号を直進。そのまま、道なりに走り、407号・高坂交差点を右折。回り込んで、左岸土手へ上がる。

土手道は、車両通行禁止、駐車スペースもない。川原へ下り、島田橋の手前に車を止め、外に出る。

秩父颪の襲来!ダウンパーカを着込んで、土手へ上がる。外秩父のはずれ、笠山を望遠で狙う。強風、体があおられる。しかも、寒い。

念のため、というよりは、自信が持てないので、同じような構図で何十枚も撮る。それでも、撮れたような気がしなかった。






2011/1/5(
)晴れ。越辺川写真散策。十時から十二時。

一本松の信号を直進、万年橋を渡り、宮下橋へ行く。

右岸、橋の横に車を止め、小一時間、あたりを散策。外秩父の山並み、それに、水鏡になった川面などを撮る。

野鳥がたくさんいる。カモ、カラス、シラサギ、オナガ、カワウ、カワセミ、そのほか、名前の知らない鳥たちが、飛び回っている。川の水も、驚くほどきれいだった。







今日のお散歩写真


<青い河>


埼玉県西部、入間川右岸、狭山市下奥富付近。

冬枯れた川原で、一番目につくのは、真っ青な

川。巨大な青竜が、横たわっているようだ。


2011-1-3 撮影。








2011/1/2()冬晴れ。入間川写真散策。十一時から十二時半。

的場浄水場裏に車を止める。歩いて、初雁橋を渡り、右岸川原へ下りる。

多少寒いが、指先が凍えるほどではない。鉄橋や水深計などを撮る。

四日ぶりの写真撮影。空と川が、真っ青!年初め、気持ちが清々する。

2011年、ことしも、よろしくお願いします。





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