まっすぐ、釘無橋へ向かう。右岸、橋際の土手に車を止め、拡幅工事の終わった川原を歩き出す。広々している。 枯れ草が、ところどころ、長方形に刈り取られている。護岸際まで行く。ちょうど、越辺川と入間川との合流点、紺碧の川面が、強風にあおられ、波立っていた。
雁見橋を渡り、新道を左折、そのまま、まっすぐ釘無橋へ向かう。 川シモ側、川原に入る道が通行止め。不法投棄対策!散乱していたゴミがなくなり、すっきりした。 川カミ側には、まだ河川敷耕作地があり、植物の絡みついた雑木も健在。毎年撮っているのに、すっかり忘れていた。
雁見橋を渡り、左折、右岸土手に入る。少し行くと、斜めに下る土手道、行き止まりなので、手前に車を止める。 ボウズの雑木などを見ながら、川シモへ歩き出す。 枯れ草に覆われた護岸際、本来なら、踏み込めない場所だが、ところどころ、長方形に刈り取れている。これ幸いと、流れに近づく。 川の色は紺碧、これはよしとして、気まぐれに、川底をのぞく。水は比較的きれい、けれども、生き物の気配がしない。ちょっと、不気味。河川工事の影響かもしれない。 明かりは、川シモへ向かって、ほぼ順光。空、川、枯れ草、そして、ちぎれ雲、それぞれの色合いが、ピシッと出ればいい。天地の配分を試しながら、しつこく撮る。
左岸、雁見橋際から土手に入る。少し行って、斜めに土手を下り、回り込んで、川原道を遡上。川越橋まで流す。これといった景色がない。 移動。いま来た道を戻り、雁見橋を渡る。橋際を右折、右岸の土手道を遡上。自転車道の東屋が目印、その前の路側帯に車を止め、川原へ下りる。 護岸際まで行く。川の色が紺碧。粘るが、やや斜光気味、枯れ草の色合いがうまくない。諦める。 戻り道、ふと振り返って、見上げる。真っ青な空に、ちぎれ雲が一握り、反射的に、シャッターを押していた。
右岸、金塀橋際から土手に入る。小坂橋まで流す。 護岸沿いの雑木は、みなボウズ。小型の猛禽類が、枯れ枝にとまり、あたりを窺っていた。
左岸、川越橋付近の土手に上がる。遡上。東上線鉄橋の前で行き止まり。車を止め、外に出る。 グランド際の川原道を、川越線鉄橋まで歩く。戻りは、流れに沿った悪路、ゆっくり撮りながら、鉄橋の下まで行く。 目に付くのは、アメリカコセンダングサ、それにクコ、この時期に黄色の花をつけているのは、アキノノゲシか?いや、花の形が少しちがう。帰宅後調べたが、よくわからなかった。
的場浄水場の裏に車を止め、東上線鉄橋まで歩く。天気がいいせいか、川原や自転車道に人の姿が目立つ。 風が少しあり、鉄橋が、青い川面にゆれている。水鏡を期待していたが、こちらも、趣がある。
的場浄水場の裏に車を止める。川下の景色を撮りながら、初雁橋を渡り、右岸川原に下りる。 川越線鉄橋をくぐり、流れに沿って、護岸の上を歩く。 小さな赤い実をつけた、トゲのある潅木に遭遇。なぜ、こんなところに群生しているのか、歩くのに邪魔だ、とおもったことを思い出した。 あとで調べたところ、クコ(枸杞)という、ナス科の植物らしい?親近感がわいた。
狭山市柏原、入間川大橋を渡り、回り込んで、右岸側の橋の下に出る。車を、撤去された木橋、「くずはき橋」の前に止め、水浸しの川原道を歩き出す。 途中からは、流れに沿って、護岸を斜めに進む。 この時期になると、川の色が、青空を映して、すばらしい紺碧になる。
圏央道の側道経由、新道299号線に出て、飯能市街へ入る。中山陸橋を越え、左折、市民会館の駐車場に車を止める。 徒歩で、飯能河原へ行く。紅葉しているのはモミジだけ、クヌギなどは、ほとんど葉が落ちている。遊歩橋を渡り、割石橋の上まで行く。 入間川は、ここで終わり、というか、これより上流は、名栗川と名前を変える。山合を流れる渓流となり、自然の景観が楽しめる。
圏央道の側道経由、新道299号線に出て、飯能市街へ入る。中山陸橋を越え、左折、市民会館の駐車場に車を止める。 徒歩で、飯能河原へ行く。紅葉しているのはモミジだけ、クヌギなどは、ほとんど葉が落ちている。遊歩橋を渡り、割石橋の上まで行く。 入間川は、ここで終わり、というか、これより上流は、名栗川と名前を変える。山合を流れる渓流となり、自然の景観が楽しめる。
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