島田橋から、高麗川との合流点まで遡上。 土手の上は、風が冷たい。風邪をひきそうだ。川原へ下りる。と、ほとんど無風。枯れ草を踏んで、水際まで行く。 用を足し、ふと対岸を見る。カワセミだ。カメラを構えたが、レンズが短い。かまうものか。連写していると、水の中へ、ダイブアンドリターン。ながい嘴が、きらっと光った。小魚をくわえている。 予想外のものをみて、すごく得をした気分。見えない力を感じた。
旧安比奈線、大袋新田付近。 スカッと晴れた。外秩父の山並みまで見通せる。気分がいい。
若葉台の駅前を通過、高麗川大橋へ行く。右岸橋際に車を止め、川原へ下りる。川シモへ向かって少し歩く。 水際に大量のゴミ、誰が散らかしていくのだろう。日本人は、いつからこんな風になったのか、腹も立たない。 土手の上に、人の姿が目立つ。散歩なのか、ウォーキングなのか、ひっきりなし。寒い中、せかせか歩いている。地元の人たちだと思うのだが、川原のゴミは、気にならないらしい。
八瀬大橋を渡り、回り込んで、右岸の橋の下へ行く。車を止め、旧安比奈線を歩く。 年初、北北西の風に煽られ、寒さが身にしみた。やる気がなくなり、ぶらぶら遊んでいた。 二週間たち、気持ちが動いた。久しぶりの写真撮影、迷いは消えていた。
右岸、釘無橋の先、越辺川との合流点付近を歩く。 移動、芳野台の野球場まで走る。駐車場に車を止め、川原へ入る。ただただ、だだっ広い。水際まで歩く。 右岸土手の拡幅工事は、去年終わっている。川原も整地され、きれいになった。それにともない、景色も一変した。 どちらかといえば、以前の雑然とした川原のほうが好きだ。荒地と耕作地が入り混じり、ところどころに雑木や竹薮があった。そして、茂みの中には、きまって、不法投棄されたゴミなどが散乱していた。 懐かしんでもしょうがないだろう。
雁見橋際から左岸土手に入る。釘無橋まで流す。橋をわたり、右折。さらに土手道を行くが、清掃センターの先で通行止め。今年の三月までは、土手の拡幅工事。 一般道に迂回して、出丸橋に出る。渡橋し、右岸土手の上に車を止め、旧水位監視塔を見に行く。 久しぶりの入間川だが、これといった景色が見つからない。目が慣れてしまった。
赤尾落合橋へ行く。川シモ側の川原が、大々的に整地中、護岸を作るのだろうか?橋は通行止め。付近を探索。 今年は、天気の良い日に、越辺川、都幾川、高麗川を、丹念に歩いてみよう。ポイントは、青い空。
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