此岸からの風景
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 Photo essay<入間川写真紀行>

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2007.12.27(木)晴れ。入間川歩行、番外、越辺川。十時から十二時。

下小坂の川越墓園から、紺屋の農地へ入る。農道を一直線。圏央道の橋梁工事をやっている。その下を通過。電柱が目印、右折。畦道に入る。突き当たりは土手。斜めに上がり、飯盛川の新水門に出る。車を止め、右岸の土手道を遡上。戻りは、水際を歩く。

飯盛川。越辺川の支流。不法投棄が目に付く。水も、きれいではない。にもかかわらず、鳥がたくさんいる。カワセミも発見。寒いせいか、ヒトの姿はない。静かでいい。取り留めなく、いろいろ考えた。





2007.12.21(金)晴れ。入間川歩行、番外、越辺川。九時半から十一時半。

寄り道。下小坂の白髭神社。向かって右が赤欅、左が青欅。樹齢、五百年以上だという。思い切って、縦位置で撮った。

大谷川の新水門付近から土手に上がる。右岸の土手道を遡上。川原道を下り、水際へも行く。釣り場になっている。あたりをぐるっと見回す。残念ながら、写真に撮りたいような景色はない。川の色も、どことなくさえない。静寂。風が冷たい。





2007.12.20(木)晴れ。入間川歩行、番外、越辺川。十時から十一時半。

右岸、大谷川水門から合流点までを遡上。土手道や川原をぶらぶら歩く。

前に撮った写真を思い出す。真新しい水門、護岸工事のクレーン、対岸の二本の雑木、四角い水深計。・・・どうもおかしい。写真にならない景色ばかりだ。

大スランプ。まったく写真が撮れない。いや、そういうことじゃない。気持ちが散漫になっている。少し飽きたのかもしれない。





2007.12.10(月)晴れ。入間川歩行、番外、小畔川。九時半から十一時。

右岸、精進場橋際から土手道に入る。小坂橋際を突っ切り、少し先の水門脇に車を止める。

土手道を、遡上。対岸の大欅などを見ながら歩く。戻りは、土手下、背の低い雑草がびっしり生えている。これといった景色はないが、雲がいい。何度も立ち止まり、空を見上げた。





2007.12.7(金)晴れ。小春日和。入間川歩行、番外、小畔川。九時半から十一時半。

精進場橋際に、車を止める。右岸の水際を遡上。

土手道に、ヒトの姿が目立つ。犬の散歩やウォーキング。話し声が、手に取るように聞こえる。

橋の下に、ホームレスらしき男の姿。エアガンのようなものを、ダンボールの的に打ち込んでいる。近づくな!威嚇しているように思える。

もうひとつ。なにを撮っているんだ!吐き捨てるような声が、土手の上から聞こえた。少したって、振り向くと、風体のよくない親父が、肩をゆすりながら、通り過ぎて行った。なにを撮ろうが、俺の勝手だ。乱暴な言葉が、ノド元にこみ上げてきた。

他人の行動や言動に、多少、神経質になっている。撮れないので、イライラしているのかもしれない。





2007.12.4(火)晴れ。入間川歩行、番外、小畔川。十時から十一時半。

右岸、金塀橋から土手道に入る。対岸の景色を見ながら、八幡橋まで流す。一般道に出て、迂回。鯨井の農地、土手下に車を止める。

土手を乗り越え、水際を、川シモへ歩く。背の低い雑草がびっしり。ヒトの歩いた形跡はない。復路は、南側の農地、後ろを見ながら戻る。

久しぶりに、何枚か、気に入った写真が撮れた。地道に歩くことを忘れていた。





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