大谷川を、東坂戸団地まで遡上。遠回りして、八幡橋まで行く。正月で、工事はお休み。これさいわいと、柵を乗り越え、立ち入り禁止の仮橋に上がる。 川を覗き込む。丸太で組んだ橋脚は、ほぼ出来上がっていた。水流緩和の斜め丸太も、川カミ側に取り付けられている。冠水橋の構造だ。さらに目を凝らすと、水中に、何かある。ちょん切られた丸太が並んでいる。古い橋脚の残骸か。抜かないのだろうか?首をかしげる。 顔を上げる。遠方に白い清掃工場、その左側に、おっぱい山。川も空も、青い。北西からの風に、凍えながら、慎重に撮った。
飯盛川、荻野2号橋を渡る。未練がましく、また、カントリーエレベーターを撮る。まだ、一枚もモノにしていない。 移動。赤尾、石井、島田の農地を走り回る。だだっ広い。鉄塔が立っているだけで、なにもない。撮るとすれば、西側の景色だが、明かりの具合がよくない。ほぼ九十度の斜光。時間がおそすぎる。もうすこし早く来てみよう。
右岸流域、島田地区へ直行。西側の景色が気になっている。ところが、山並みが見えない。空は青いのだが、視界が出ない。ぼうっとしている。撮りたいような景色は、どこにもない。 移動。集落に沿って走る。たしか、石仏があったはずだ。道路際に車を止め、撮り出す。なかなか構図がつかめない。 近くの民家で、おばさんが立ち話をしている。話し声が耳につく。集中できない。早々に退散。 陽気がいい。このまま引き上げるのは、もったいない。木橋でも見に行こう。左折。土手に向かって走り出す。
天神橋から島田橋まで、右岸土手を遡上。 越辺川島田橋、木橋の冠水橋。趣がある。何度も来ているが、いまだに気にいった写真が撮れない。かなり粘った。
東洋大の横を抜け、あとは、ほぼ一直線。島田橋に出る。護岸沿いに、川原道を遡上。高坂橋の先まで行く。 今期一番の寒さ。手がかじかむ。ホカロンを使う。寒いせいか、釣り人がほとんどいない。対岸の景色を眺めながら、ゆっくり流す。 風が強くて、寒い日に限って、空の景色がいい。すごく得をした気分。出て来た甲斐があった。
小堤北の信号を突っ切り、そのまま島田橋まで走る。橋際の川原に車を止め、歩いて橋を渡る。左岸土手に上がり、西側の景色を眺める。 どうしても、おっぱい山に目がいく。登ったときのことを思い出す。奥武蔵グリーンラインで、堂平山までいく。車を適当なところにおいて、歩き出す。はじめは、だらだらとしたくだり坂。二十分ほどで、上り。どうということもない山道。また、二十分ほど行く。すると、見上げるような坂道が出現。。ちょうど「乳首」の部分だ。四苦八苦して登ると、頂上。しかし、展望がまるでない。がっかりした覚えがある。 移動。車に戻り、右岸の川原道を、護岸沿い遡上。釣り人がたくさんいる。なんとなく風体のよくないオヤジたち。無遠慮にじろじろ見てくる。無視して、高坂橋の下をくぐる。東上線鉄橋の下に車を止め、高坂橋に上る。見晴らしがいい。ゆっくり歩く。
小畔川右岸土手を走る。眼下に、鎌取橋が見える。あまりにも寒いので、横着して、車の中から撮る。 移動。落合橋際から、左岸土手に入る。景色を見ながら、ゆっくり遡上。工事中の圏央道の下をくぐる。橋梁が、ほぼ出来上がっていた。 手が凍えるほどの北風。たしか、去年も、同じような日に、ここにいた。河川敷耕作地。麦の苗が、強風になびいている。
2008.1.25(金)晴れ。風が冷たい、寒い。入間川歩行、番外、越辺川。九時半から十一時半。 道場橋際から入って、左岸土手を遡上。川島の白鳥を見に行く。平日のせいか、見物人は少ない。アマチュアカメラマンが、二、三人居る程度。それにしても寒い。川カミからの北風、手がかじかんでしまう。粘りきれず、早々に引き上げ。 移動。広い土手道をさらに遡上。北西側の山並みがいい。東秩父の辺りか。先日降った雪が、山肌に残っている。その手前、丘陵に並んでいる茶色の建物、あれは、大東文化大学の校舎だろうか。斜光気味だが、頓着せずにシャッターを押した。
道場橋際から、左岸土手に入る。ゆっくり遡上。薄い雲がかかってきた。なんとなく、気分が乗らない。十時、白鳥のエサの時間に遭遇。土手に車を止め、水際におりていく。アマチュアカメラマンが、たくさんいる。望遠のVRを装着し、白鳥だけを撮る。
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