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Photo essay  花撮り物語<花切手保存版

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2013/02/28(
)自宅撮影。<花切手2013-7
>、シャコバサボテン=デンマークカクタス。

かなり以前から、自宅にあった鉢植え。老父の丹精で、一時は、五鉢くらいになり、毎年きれいな花を咲かせていた。

それが、あの大震災のころから、花をつけなくなり、枯れはじめた。もうだめかなと思った矢先、最後に残った一鉢に、今年、久しぶりに花芽が付いた。

開花するのを楽しみに待ち、自宅撮影に臨んだ。

サボテンの花は、意外性があり、色鮮やかという印象を持っていたが、このシャコバサボテンも、例外でなく、真紅の素晴らしい花びらを披露してくれた。

ただ、葉肉が柔かく、その枝垂れた先に、お花が咲くので、どうしても、うつむき加減になってしまう。

全部で五つ咲いたお花のうち、最も美しいものを、意を決して切り取り、吸水スポンジにさして、勝負をかけた。

背景には、パソコン画面や色画用紙、布や、そばにあったお花の鉢植えなど、いろいろなバリエーションで撮った。

色鮮やかな背景、というのが、自分の中では定着しつつあるが、最近、それが、少しうるさく感じられるようになった。明るい、ポップな感じよりは、深い表現性を求めている。

というわけで、今回は、暗い落ち着いた背景のものを選択した。お花の美しさが、より際立ったように感じた。






2013/02/03(
)自宅撮影。<花切手2013-7
>、ハーデンベルギア=コマチフジ。

智光山植物園、黄色やオレンジのマンサクが咲いているのだが、再三再四撮りあぐねている。

いささか、うんざりで、気分転換に、いつもの園芸店をのぞいた。お花の形が面白いので、前から気になっていたハーデンベルギアを買い、自宅撮影に臨んだ。

小さなお花が枝先に数珠なりで、とてもかわいい。ところが、いざ、ファインダーをのぞくと、まったく構図がつかめない。

しかも、マクロ撮影、ピントが薄い。主役は決まったが、まわりの、脇役の表情が、ボケすぎている。

絞りを、このカメラの限度、f8に絞ったが、気休めにすぎない。背景や日時を変え、何度も挑戦したが、もう限度。やや派手目の写真だが、いちおう、区切りにした。





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