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Photo essay  花撮り物語<花切手保存版

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2013/10/16(
)朝方から午前中にかけて、台風が通過。昼過ぎになり、晴れる。

智光山植物園。温室のクズウコンを撮りに行く。

一昨日、下見をしている。ミニ三脚に、カメラ一台の軽装。105ミリマクロでの接近戦をイメージした。

携帯用のLEDライトなども持参して、やる気十分だったのだが、室内が、ものすごく蒸し暑い。蚊もたくさん寄ってくる。あっという間に、顔を何か所も刺されてしまった。

さらに、悪いことは重なるもので、七千円もした、マンフットの携帯用ライト、調子がおかしい。イライラしてきて、戦意喪失。粘り切れなかった。

お花は、一目見た時に気に入った。標識に、フイリクズウコンとあり、帰宅後、ネット検索。漢字で書くと、斑入り葛欝金、なるほどと思った。

熱帯アメリカ原産の、観葉植物で、お花を観賞するものではないらしい。とはいえ、花芯が色鮮やか。イソギンチャクのようにも見えてきて、軽やかな気分になった。






2013/10/01(
)雨のち曇り。自宅撮影。

タマスダレ、白い大きなお花で、日影で群れ咲く姿が、いつも気になっていた。

摘んできて、吸水スポンジにさして観察。

遠目からは、純白のスカートのような、花弁の形が美しいと思った。ところが、近くで見ると、その中にある、黄色のオシベたちに目がいった。五、六本、ぴんと立った姿がかわいい。

それに比べ、メシベは、透明なものが、一本だけ、オシベたちに背を向けているような感じだ。これもまた、自家受粉を避けるための造作なのだろう。

変倍ファインダーを外し、お花の上から撮る。一つだけでは、どうにも絵にならないので、隣に、すこし小ぶりのものを置いた。

パソコン画面に映し出し、気に入らないものは、即座に消去しながら撮り進めた。

ほぼ一時間半、集中力が切れたところで終了。そのあと、画像の最終選択。ピントをマニュアルで撮ったためか、かなり甘い。ま、それでも、全体的な雰囲気が良いので、アップすることにした。





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Written by sekinetoshikazu in Kawagoe Japan.
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