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 Photo essay <入間川写真紀行>

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2013


2012/02/28(
)晴れのち曇り。入間川写真散策。十時半から十二時。

智光山植物園。

明日から、天気が崩れそうなので、二日連続の撮影。

マンサク、ビオラ、アリッサム、いろいろ撮るが、気が急いているせいか、どれもみな、パッとしない。

最後に、いつものように、温室に立ち寄る。トケイソウは、閉じていたものの、見知らぬお花が咲いている。

デンドロビウム*アフィラム、頭で覚えられそうもないので、標識を撮り、そのあとで、お花に向かい合う。

薄紫の、釣り舟型の、かわいいお花、節のある茎から垂れ下がって、しだれ桜のように見えるという。

逆光の壁際、手前に、蘭の鉢植えなどもあり、レフ板もきかない。それでも、がんばって、撮り続けた。






2012/02/27(
)晴れ。入間川写真散策。十時半から十二時半。

智光山植物園。

アセビの実が、気になっている。小さな蕾が、数珠なり。下のほうが、ピンク色で、とても、かわいい。

来るたびに撮っているのだが、まだ、決定打がない。

いつものように、しゃがみ込んで、構図を探る。先のほうが、開き始めているお花もある。そろそろ、見納めだ。

ふつうに見ているだけではだめだ。と、一粒、はぐれているものがある。背景は、一枚の葉っぱ。

ピンときて、集中する。前後を、思いっきり暈して、慎重にシャッターを切る。小さな蕾、ぶれていたら、意味がない。






2012/02/24(
)晴れのち曇り。入間川写真散策。十時から十二時。

智光山植物園。

まだ、モノにできていない、アセビの蕾、それに、フクジュソウをねらう。

とくに、フクジュソウは、地面から直接のお花。奥行、背景が取れず、露出も難しい。

このまま、漫然と、撮っていても、ラチが明かない。何か打つ手はないだろうか。

ロケーションが、きれいなわけでもなく、お花に、特別の思い入れもない。となれば、諦めるしかないだろう。

あれやこれや考えながら、温室へ向かう。

ちらっと中をのぞく。今日は、トケイソウが咲いている。すぐ外に出て、ウォーマー、パーカを脱いで、リックにしまう。レフ板片手に、気合が入った。








2012/02/22(
)晴れのち曇り。入間川写真散策。十時から十二時。

写真整理の日なのだが、明日から、天気が崩れそうなので、急遽、撮影に切り替える。

智光山植物園。ミッキーマウスの木、それに、トケイソウがお目当て。

ミッキーは、逆光で撮ると、どうしても、夕方の感じになってしまい、納得できない。順光、温室の外ガラスに、レンズフードをつけて、何枚か撮る。

トケイソウは、どうしたわけか、一輪も開いていない。理由がわからず、ちょっと、拍子抜け。しかたないので、奥まで行き、胡蝶蘭などを撮る。

連日の、温室での撮影。ちょっと、飽きてきた感じ。オレンジマンサクを見ながら、やはり、野外、青空のもとでの撮影が最高、ふと、思った。






2012/02/21(
)晴れ。入間川写真散策。十時から十二時。

智光山植物園。今日は、今年一番の暖かさ、ネックウォーマーをつけずに、歩き出す。

お目当ては、フクジュソウ。ポツリポツリと、黄色のお花が、咲きだした。

位置移動しながら撮る。少し斜めになった斜面、順光、下からよりは、逆光、上からのほうが、多少はいい。

しかしながら、茶色の地面から直接出ているお花、背景が作れず、周囲の色がさえない。粘るが、打つ手のないまま、集中が切れる。

剪定されたロウバイを横目に見て、温室へ行く。先客がいるので、外側から、ブーゲンビリアやミッキーマウスの木を眺める。

少したって、先客たちが、汗だくになって出てくる。中は、そうとう暑そうだ。長居はできない。

ざっと見て、外せないのは、トケイソウ。先日のお花はしおれてしまったのか、影も形もない。そのかわり、蕾だったものが、いくつか咲き出している。

意外に、サイクルが早い、などと思いながら、急いた気分で、撮っていると、すぐに、汗だく。モニターする間もなく、外に出る。

ふ〜、一息ついて、時間を見ると、十二時を回っている。後ろ髪をひかれる思いで、今日は、引き上げ。






2012/02/19(
)晴れ。入間川写真散策。十時半から十二時。

少し、温かくなってきた。智光山植物園、駐車場付近のモクレン、花芽が、だいぶ、膨らんできた。

まずは、撮り損ねている、馬酔木を撮る。う〜ん、撮れている感じもしないが、手詰まり。粘り切れないで、移動。

オレンジマンサクの隣、ベニマンサクは、依然として、お花の付きが悪い。カメラを向けることもなかった。

大花壇を横切り、黄花のシナマンサクを少し撮り、ロウバイの様子を見に行く。あれ〜、剪定されている。

まだ、お花がついているのだが、無残にもバッサリ。もっとも、一か月以上咲いていたのだから、刈込の時期なのかもしれない。

とはいえ、楽しみにしていたソシンロウバイも、同じ運命。こちらは、まだ、八割がた、つぼみの状態。なんとなく、釈然としない。

最後は、いつものように、温室。ミッキーマウスの木は、お花の寿命が短いとみえ、先日とは、様子が変わっている。

天井のトケイソウも、ロケーションが、悪すぎ。構図を作れないまま、散漫な感じで連写。

救いは、紫の胡蝶蘭、毎回見ているのだが、今日は、なぜか、とてもきれいな感じがした。






2012/02/17(
)晴れのち曇り。入間川写真散策。十時半から十二時半。

四日ぶりの、智光山植物園。

撮り損ねてしまった、ミッキーマウスの木、黄色のお花は、ほぼ逆光。ならば、ということで、レフ板を使う。

モロに光を当てると、証拠写真のようになるので、微妙な感じを探りながら、片手撮影。

場所も狭い。人の出入りもある。カメラの重さに、手が震える。連写し続けるが、果たして、撮れているのか、はなはだ疑問。

何度か、外に出て、モニターする。が、これといった感触がない。二十分ほど、粘るも、限界。

一息入れて、温室の中へ入る。天井に、トケイソウが咲いている。蕾もたくさんあり、これからが楽しみだ。

あとは、まったくお手上げの、洋ラン・パンダ。今日は、お花に、日差しがきている。これで撮れないとなれば、諦めるしかないだろう。ちょっと、気合が入った。






2012/02/13(
)曇り、時々晴れ。入間川写真散策。十時半から十二時。

日差しが弱い。撮影に出るか、迷う。

気分転換、散歩がてら、智光山植物園へ行くことにする。

いつもの、オレンジ色のマンサク、曇り空に、寒々しい。と、隣に、赤いお花をつけたマンサクを発見。

とはいえ、花の付き方が、まだ、まばら。いちおう、カメラを向けたものの、すぐにあきらめる。

やはり、日差しがないと、撮影は無理。温室へ行き、ゆっくり、胡蝶蘭などを撮りながら、くつろぐ。

出入口付近にある、ミッキーマウスの木、黄色いお花が一輪だけ、枝から、直接咲いている。面白い感じなので、帰り際に、少し粘る。






2012/02/09(
)晴れ。入間川写真散策。十時半から十二時。

智光山植物園。

ハンカチノキの横にある、マンサク、オレンジ色のお花をつけている。

今日は、きれいな青空なので、少し、引いて撮る。

何人か、先客がいて、少しざわついた雰囲気。ローで撮らなきゃだめだろう、などといった言葉が、耳に入り、集中できない。

温室をのぞいて、早々に引き上げ。






2012/02/05(
)晴れのち曇り。入間川写真散策。十時半から十二時半。

智光山植物園。入口付近にある、モクレン、花芽が、だいぶ膨らんできた。ほかにも、ネコヤナギ、かわいい銀色が、たくさん出ている。

ハンカチノキの横、コンデジで撮影している人がいる。近づいてみると、シナマンサクか?お花の色が、赤っぽいオレンジ。

表記板には、マンサクとあるが、枯れた葉っぱもついているし、おそらく、シナマンサクだろう。先客が立ち去るのを待って、じっくり撮らせてもらう。

一息入れ、いつものように、ロウバイの様子を見て、温室へ入る。

先日の失敗、手振れを防ぐために、ISOの数値を、数段階上げて撮る。

なるほど、たしかに、手振れはしない。しかしながら、どことなく、画面が平板。陰影がなく、生気もない。

ストロボ、レフ板、さらには、増感、どれもみな、パッとしない。だが、撮影技術のいろは、もうすこし、粘ってみよう。






2012/02/03(
)晴れ。入間川写真散策。十時半から十二時。

智光山植物園。温室で、レフ板を試す。

逆光のお花、モロに当てれば、かなり明るくなる。とはいえ、画面が、非常に不自然な感じ。使用は、慎重にすべきだ。

小手先の技術に頼らないで、もっとよく見て、きちんとした構図を作ることが先決!

それに、モニター確認が、杜撰になっている。25分の1秒で、シャッターを切っているのに、撮れたつもりでいる。

焦点距離が、600oだから、いくらVRでも、完全に手振れする。増感するとか、なにか打つ手があるわけで、むやみに、連写しても、意味がない。

総じて、撮影が、荒くなっている。気持ちを引き締めよう。






2012/02/01(
)晴れのち曇り。入間川写真散策。十時から十二時。

智光山植物園。直径30センチほどの、レフ板を試す。

左手にレフ板、右手でカメラ、体力が衰えているのか、腕が痛くなり、長くは撮り続けられない。

それに、三十センチとはいえ、レフ板を持ちながらの撮影は、とても、わずらわしい。

画面が、劇的によくなるならば、我慢もするが、効果は、かなり限定的。とはいえ、どのような状態、場面で使用するのか、もう少し、試してみよう。

あとは、三台のカメラ、これが、無理ではないか、ということだ。断念するのは、やはり、VR80-400の超望遠だろう。リックに入れて、背負う。こちらも、試してみよう。





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