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 Photo essay <入間川写真紀行>

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2012/11/20(
)晴れ。入間川写真散策。十時半から十二時半。

智光山植物園。管理棟の前に、菊の鉢植えが、たくさん並んでいる。

菊は、とっても苦手。とはいえ、今の時期、いたるところで、咲き乱れている。そんな先入観ばかりじゃダメだ!というわけで、じっくり観察。

なるほど、伝統的な和菊のほかに、洋菊がある。スプレーギクとかポットマムとか、まったく区別がつかないが、色も形も多彩。

なんとかならないものなのか、一番好みのお花に集中してみる。おりしも、花アブサンが飛来、寒いせいか、動きが極端にのろく、ほとんど動かない。

お花と昆虫、両方にピントが合えば良いのだが、カメラの構造上、そうもいかない。

どちらか選べ、と言われれば、やはり動くものに、おのずとピントがくる。

お腹のきれいな、ホソヒラタアブ、至近距離で撮っていると、さすがに気配を感じたのか、ふっと、消えてしまった。

お花は、風車菊という名前、なるほどと思った。花枯れの季節、今年は、菊に挑戦してみよう。






2012/11/15(
)晴れ。番外・入間川写真散策。九時半から三時。

一週間ぶりの、森林公園。カエデ園も、だいぶ色づいてきた。写真は撮る気になれないが、ぶらぶら歩きには最高。秋を実感する。

今日は、ハーブ園を、丹念に見て回る。サフランが、目についたので、しゃがみ込んで、よく見る。

黄色のオシベに赤い三本のメシベ、薄紫の花びらには縞があり、シュールな感じのお花。花芯を中心に、かなり撮る。

しかしながら、すべて撮り損ねた。黄色のオシベにピントを合わせたが、赤いメシベ、紫縞の花びらが、限度以上に暈けている。

大きなお花なので、三つすべてにピントを合わせるのは不可能。だとすれば、どうすればいいのか、イメージがつかめない。

移動。と、ここでは、見かけたことのないお花。地面を這うようにして、ニゲラが二輪だけ咲いていた。

ハーブ園の奥まった所、色画用紙を取りだし、背景づくり。ちょっと、マナー違反かな、と思いつつ、写真モード。人の目が気にならなくなってしまった。






2012/11/13(
)曇り時々晴れ。入間川写真散策。十時半から十二時半。

安比奈親水公園へ行く。北側のお花畑、きれいに整地されてしまった。何も撮らずに、引き上げ。

次は、柏原の台地。家庭菜園に、小菊が目立つ。だが、どうにも、気持ちが動かない。

休耕地には、コセンダングサが繁茂していた。その中に何本か、マツヨイグサ、黄色のお花がよく目立つ。近くまで行き、何枚か撮るが、背景が作れない。すぐに諦める。

さらに、移動。智光山植物園に入る。曇り空、なんとなく、気分がさえない。

大花壇の、ニチニチソウやブラックパール、すべて整地され、かわりに、パンジーを植える準備をしている。

バラ園をぼちぼち歩き、ハンカチの木に実がなっているのを眺め、最後に、温室をのぞいた。

黄色の、小さなランの仲間、オンシジウム、それに、極楽鳥花=ストレチアが目についた。

両方とも、いつも、撮り損ねているお花。今日も、あいさつがわりに、何枚か撮らせてもらった。






2012/11/08(
)晴れ。番外・入間川写真散策。九時半から二時。

森林公園、中央口から園内へ入る。

カエデ園の紅葉は、まだ早かったが、いたるところに、ライトアップの照明が取り付けられている。暗くなると、さぞかし賑やかなのだろう。

今日は、ハーブ園、それに、ボーダー花壇をゆっくり見て回る。

元気なのは、セージの仲間、とくに、アメジストセージ、ラベンダーセージ、パイナップルセージなどが目についた。

ヒメツルソバ、木立ダリア、クリナム、それに、変わったところでは、ヨウシュトリカブトなどにも、カメラを向けた。

とはいえ、どうにもこうにも、パッとしない。むろん、お花に責任はない。絵にできないのは、こちらのウデと感性の問題。

まだまだだな、そんなことを思いながら、宿根フロックス、うかつにも、それが花魁草の別名とも気づかずに、シャッターを押し続けていた。






2012/11/07(
)晴れ。入間川写真散策。十一時から一時。

二、三日前、伊佐沼の花壇の撮影で、低い姿勢が、えらくしんどかった。痛めた膝も、なんだか、心もとない。

その時、ふと思いついて、変倍アングルファインダーを、買う気になった。ローアングルが、楽になり、膝への負担が軽くなる。

以前、一度、ネットで調べたことがある。ニコンの製品が、アマゾンで約\19000。高い!それに、使い物になるのか、すこし不安だったが、今回は、なかば衝動的に、ポチってしまった。

今日の午前中に、品物が到着。カメラに装着して、早速、智光山植物園で使ってみた。

たしかに、ローアングルは楽。それに、これまでよりも低い位置で撮影できるので、撮影範囲が少し広がったようだ。あとは、ファインダーを垂直に見ることに慣れるだけだ。

植物園には、これといったお花もなかったが、大きな鉢植え、白とムラサキのアリッサムが、目についた。

アングルファインダーが、さっそく役に立ち、小さなお花達を、ゆっくり眺めることができた。






2012/11/01(
)曇りのち晴れ。入間川写真散策。十時半から一時半。

朝起きたら、曇り。写真の整理をしながら、様子を見ていると、十時過ぎに、日差しが出てきた。

急遽、支度をして外出。久しぶりに、入間川、田島屋堰のお花畑へ向かう。

昨日、衝動買いしてしまった、一脚を試してみる。ベルト用のポケットが付属していて、先端を、そこに入れて固定する。

したがって、長さは、普通の一脚よりも短い。コンパクトで、使い勝手がいいのではないかと思ったのが、どっこい、そうはいかない。

お腹への負担があり、短いとはいえ、カメラの底に、六十センチほどの棒がついている状態なので、非常に扱いづらい。

これは、暗いとき、シャッタースピードがかせげない時にだけ使うもの。ま、アイテムの一つとして、携帯しよう。そう諦念して、早々に、リックにしまった。

お花畑は、少し荒れた感じだったが、アメジストセージ、チェリーセージ、メドーセジなど、セージの仲間が元気だった。久しぶりに、お気に入りのチェリーセージをじっくり撮る。

帰り際、川原に群生しているソバの花、その下のほうに、ヒルガオが一輪咲いている。紫のお花に、白い小さなソバのお花がかかっている。面白い!




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