2011/09/28(水)晴れ。高麗川写真散策。十時から十二時。
坂戸のヤマダデンキの前を通り過ぎ、まっすぐ、新戸口橋へ向かう。
左岸、橋の手前に車を止め、あたりを散策。
除草の終わった土手の斜面や、刈取りの終わった稲田の畔に、彼岸花が咲いている。入間川で、嫌というほど見たので、今日は、ちらっと、見ただけで、カメラを向ける気にもなれなかった。
レジャー農園には、これといって、目立つお花もないが、テッセンや白いダリヤ、シオンなどを撮る。
ほかに、先日撮った、百日草なども、咲いていたが、なんとなく、お花が、ほこりだらけになっていて、色がさえない。
戻り際、ふと見ると、立ち枯れたヒマワリに、ゴウヤが巻き付いて、中空に一輪、黄色のお花を咲かせている。気持ちが動いたので、かなり粘って撮る。
秋空のもと、日差しは強いが、過ごしやすい。農園にも人の姿が目立つ。気持ちのいい、写真散策だった。
2011/09/22(木)台風一過、晴れのち曇り。入間川写真散策。十時から十二時。
昨晩は、台風で、ものすごい雨風だった。川原の彼岸花が、気にかかり、まっすぐ、昭代橋下まで走る。
まだ、咲いている。水嵩は多いものの、あたりの状況からして、護岸までは、増水しなかったようだ。
とはいえ、強い風で、ほとんどのお花が、斜めにかしいでいる。よく耐えた、という感じがした。
今日で、三回目。あまり、歩くことはせず、丹念に、お花を、見て回る。結局、青空にぬくか、川面にぬくか、その二つのロケーションしか、写真にならないことに気付く。
となれば、足場の悪い、護岸に、斜めに立ったり、毛虫のいそうな、草の中にしゃがみ込んだりと、泥臭い撮り方しか、方法がない。
楽して、写真を撮ろうとするなよ。自分を、なだめながら、撮り進めていった。
2011/09/19(月)晴れのち曇り。入間川写真散策。十時から十二時。
左岸、入間川大橋の少し先、柏原住宅団地の中から、川原へ入る。
川原道を遡上。用水堰を通り過ぎ、さらに行くと、自転車道沿いに、小さな耕作地がある。コスモスが、咲き乱れている。
車を止め、外に出る。暑い!一瞬、頭がくらくらする。
コスモスの、一輪、一輪に、目をやりながら、表情を探す。四つ並んだお花、こちらを向いて、楽しそうだ。ここぞと思い、粘って、撮る。
暑さのせいだろうか、二十分ほどで、集中力が切れる。車に戻り、給水などして、一息入れる。
移動。来た道を戻り、葛の花や、ママコノシリヌグイなどを撮りながら、帰路につく。
2011/09/18(日)晴れ。入間川写真散策。十時から十二時。
予報では、曇りのはずだが、スカッとした秋晴れ。画像の整理をするつもりだったが、撮影に出ることにした。
昭代橋際の駐車場が、いっぱいだったので、迂回して、川原へ入り、橋の下に車を止める。
左岸の護岸際を遡上、彼岸花を撮る。
昨日の反省を活かし、明りの状態やお花の表情など、じっくり見ながら、護岸下の荒れ地を歩く。
とはいえ、これといったものに出会えない。新富士見橋を越え、本富士見橋まで、歩いてしまった。
途中、後ろを振り返りながら、秋晴れの空をバックに、川原の風景なども撮る。しかし、以前のような、感情移入ができず、なんとなく、空々しい。
風景写真から、存在写真へと、転進している。人生への向き合い方が、変わったのだから、これは、致し方あるまい。
2011/09/16(金)晴れ。入間川写真散策。十時から一時。
安比奈新道経由で、まっすぐ、昭代橋まで走る。左岸、橋際の、駐車場に、車を止め、歩き出す。
川原に入り、護岸沿いの彼岸花を撮りながら、遡上。新富士見橋の先まで行く。
明日から、天気が崩れ、一週間くらい、撮影できそうにもない。暑くて、限界を超えていたが、がんばって、最後に、フヨウを撮って、終わりにする。
帰宅後、画像の選択。千枚ほど撮ったものの、使えるものが、いくらもない。欲張りすぎて、写真が荒くなっている。
じっくり、お花と向き合い、存在をつかむ、という基本がおろそかにされている。謙虚に、反省した。
2011/09/15(木)晴れ。入間川写真散策。十時から十二時。
今日も、安比奈新道経由で、左岸、広瀬橋まで、まっすぐ走る。
いつものように、橋の下に車を止め、外に出る。今日も暑い!
田島屋堰のお花畑は、素通りして、土手下の、フヨウの前に立つ。昨日、撮り損ねているので、しばし、腕組みして考える。
遠目からでは駄目だ、と判断して、至近距離で勝負する。かなり粘る。
一息入れて、場所がえ。今度は、護岸沿いの彼岸花。撮っていると、自衛隊の飛行機が、頭の上をかすめていく。
真っ赤な、お花に絡めて、撮りたいところだが、ロケーションが、よくない。お花も飛行機も、中途半端。明日は、広角で撮ってみよう。
帰り際、先日、お花畑でお会いした、ボランティアの、ご夫婦に会う。幾人かの方と一緒に、彼岸花の丹精で汗を流している。日影に入って、少し立ち話。
それにしても、この炎天下、頭の下がる思いがした。
2011/09/14(水)晴れ。入間川写真散策。十時から十二時。
安比奈新道経由で、左岸、広瀬橋の下まで、まっすぐ走る。
車を止めて、外に出る。ものすごく暑い。川原のキクイモなどを撮り、田島屋堰のお花畑まで歩く。
護岸沿いの彼岸花、ちゃんと、柵ができていて、鑑賞しやすいようになっている。案内ポスターなどもあり、気遣いが、ありがたい。
彼岸花は、まだ、三分咲き。それよりも、土手下の、ピンクのフヨウが、素晴らしい。高さが、二メートル以上もあり、大きな株が、三つある。
日差しが強く、すでに、汗びっしょりだが、気合を入れ直し、二十分ほど、集中する。
炎天下、これ以上の長居は危険、と判断して、手ごたえのないまま、昼前に引き上げる。
2011/09/13(火)晴れ。入間川写真散策。十時から十二時。
今日も、入間川大橋を渡り、右岸の橋の下へ行く。車が、何台か止まっているので、やり過ごし、川沿いの道を遡上。
護岸際に、キクイモの群生を発見。車を横付けして、外に出る。お花に、表情があるか、丹念に、見回す。
山野草は、園芸種に比べて、撮るのが、格段に、難しい。感性と集中力を、全開にして、三十分ほど粘る。
撮れた気はしないが、気分転換。増形の土手を流しながら、川原の様子を眺める。一面、アレチノナスやクズの葉で、おおわれている。
なじみの光景に、ほっとする。とはいえ、いまは、もう、写真を撮る気にはなれない。
写真になるか、ならないか、その判断が、多少なりとも、できるようになった。大いなる幻影、思い込み写真からは、卒業したようだ。
2011/09/12(月)晴れ。入間川写真散策。十時から十二時。
先週の金曜、土曜と、二日連続でボーズ!いささか、気分が低調なので、今日こそはと、気合を入れ直し、撮影に出る。
入間川大橋を渡り、左折。右岸川原へ入る。お目当ては、川原に群れている、キクイモ。車を、川沿いの道に止め、外に出る。
暑い!撮っていると、汗が噴き出してくる。とはいえ、時折の風が、涼しい。やはり、秋だな。
最近、血圧が上がっているようで、なんとなく、胸が、重ったるい。あまり、根を詰めると、体に悪い。
キクイモは、ある程度撮ったので、ぶらぶら、川原道を歩きだす。ムラサキツユクサ、ママコノシリヌグイ、イタドリ、クコ、ほかにも、なじみの山野草が、今を盛りと咲いている。
最近、川原歩きを怠っている。あ〜、ここが、自分の場所だ。我に返ったような気がした。
2011/09/07(水)晴れ。小畔川写真散策。十時から十二時。
吉田橋を渡って、東上線沿いの、レジャー農園へ行く。
道沿いのフェンスに絡みついた、羽衣ルコウソウ、今を盛りと、びっしり、咲きそろっている。
車を、道路に止め、撮り始める。かなり、粘るが、どうしても、お花の表情が見えてこない。
引き上げようとすると、農園の丹精から戻ってきた、自転車のおじさんに、話しかけられる。気のよさそうな感じなので、ちょっと、立ち話。
移動。天気がいいので、名細中学あたりから、左岸の、川沿いを流す。
お目当ては、去年見つけた、電柱にからみついていた、大量の朝顔。紫が、とてもきれいだった。
とはいえ、付近まで行って、がっかり、花が落ちて、葉だけが茂っている。もう少し、早めに来るべきだった。
そのまま、白髭神社まで走り、付近を散策。道ばたの、アメリカフヨウなどを撮るが、モノにはならなかった。
2011/09/06(火)晴れのち曇り。番外、入間川写真散策。十時から十二時。
久しぶりに、朝から晴れた。
カメラの電池残量をチェックして、鶴ヶ島、運動公園へ向かう。駐車場に車を止め、付近を散策。
歩道沿いのレジャー農園、再三、撮り損ねている、トロロアオイに、挑戦。しかし、すぐに、日差しが弱くなる。
空を見上げると、巨大な雲が、太陽にかかっている。待ってもだめだろう、あきらめて、少し先の、小ヒマワリを撮りに行く。
盛りは過ぎているが、秋空に、奔放に、伸び上っていて、おもしろい。しかし、またもや、照ったり陰ったり。しかたない、撮り足らぬ気分で、撮影を終える。
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