此岸からの風景
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 Photo essay<入間川写真紀行>

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2008.6.27(金)曇り時々晴れ。入間川八番、初雁橋。十一時半から十二時半。

的場浄水場の裏に車を止め、橋の上を歩く。

橋の耐震補強が終わり、きれいに塗装しなおされていた。橋梁はエンジ、欄干はクリーム色。今度晴れたら、川原に下りて、ゆっくり眺めてみよう。

今日も、VR400を装着。超望遠で、川越線鉄橋をねらう。なぜ、いままで、このレンズを使わなかったのか。いい写真を撮る。それほどの執着心はなかった。・・・少しやる気が出てきたようだ。






2008.6.17(火)晴れ。雲が多い。入間川十三番、狭山大橋。九時半から十一時。

いるまがわ大橋をわたり、信号を右折。清掃センターの横を抜け、上奥富運動公園に入る。少し走ると、正面に狭山大橋がみえる。

橋の下に車を止め、ぐるっと迂回、橋の上に上がる。気になっているのは、川カミの景色。何回も撮っているが、みな斜光気味で露出不足。気に入らない。

VR400を装着、超望遠でねらう。もやっとしている。丘陵の建物が判別できない。おそらくは、紫外線のせいだ。スカッとしない、夏場特有の景色。それもいいだろう。






2008.6.14(土)晴れ。薄い雲がかかっている。入間川十二番、いるまがわ大橋。九時半から十一時。

左岸、橋際、西武文理側から川原へ下りる。車を止め、橋の上を歩く。まずは下流方向。見飽きた感じで、気持ちが全然動かない。戻りは、上流方向。この時間帯、斜光気味になるので、ほとんど撮ったことがない。というよりも、よく見たことがない。

目を凝らす。狭山丘陵などが見える。川を挟んで、左側は市街地。ためしに、カメラを構えた。明かりの具合など、どうでもいい。手前に鉄塔を入れ、連写しながら、カメラをふってみた。






2008.6.13(金)晴れ。入間川歩行、番外、越辺川左岸。九時半から十一時半。

小畔川右岸に入り、写真を撮りながら、大谷川雨水ポンプ場まで行く。あとは、紺屋、小沼の農地を突っ切り、圏央道をくぐる。工事が終了、開通している。寄り道、橋脚脇の側道を、ぐるっと廻る。

土手を越え、八幡橋へ出る。こちらも架け替え工事が終了。付近に車を止め、真新しい木橋を、ぶらぶら渡る。川カミに、清掃工場の白い煙突。水鏡になっている。立ち止まり、何枚か撮る。

移動。左岸土手を遡上。天神橋の下をくぐり、都幾川との合流点まで行く。バックで、堰へおりる。水量が多い、濁流が目にまぶしい。水色の水門が気になっていたが、写真にはならない。

ガソリンが高騰、¥170。もったいないので、これ以上の無駄走りを自制。まだ早いが、引き上げ。






2008.6.7(土)曇り時々晴れ。入間川歩行、番外、荒川左岸。九時半から十二時。

落合橋を渡り、鳥羽井沼の横から、河川敷へ入る。麦の刈り取りがはじまっている。先日来たときには、穂がたれていた。久しぶりの歩行だ。

いつものコース、霞堤の上を走り、荒井橋際に出る。右岸土手を遡上し、途中で川原へ下りる。高尾橋を渡り、こんどは、左岸の農道を遡上。馬室のポピー畑へ行く。

花の盛りはすぎていた。人もまばらで、閑散としている。売店があった駐車場は更地になり、車が一、二台止まっているだけ。適当に車を止め、外に出る。照ったり、翳ったり。それでも、貴重な梅雨の晴れ間。ゆっくり、丁寧にロケーションを探す。

御成橋を背景に、ポピー畑の写真も撮ったが、どうもぱっとしない。もう限界だろう、そう思って車へ戻りかけた。と、畑のあぜ道で、おばさん二人に声をかけられた。写真を撮ってくれと頼まれ、カメラを手渡された。

老母を真ん中に、二人の娘が、肩を寄せ合った。背景は真紅のお花畑。無数のヒナゲシが、風にゆれる。母は八十五で、八王子から来たのだという。おそらく、これが最後の記念写真になる。そんな雰囲気だった。





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