此岸からの風景
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 Photo essay<入間川写真紀行>

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2008.2.28(木)快晴。風は冷たいが、春の気配がする。入間川歩行、番外、市野川。九時半から十二時。

東洋大の横をぬけ、天神橋経由で、梅ノ木古凍貯水池へ出る。距離にして、約15キロ。意外に近い。車を止め、遊歩道下の石仏などを撮る。ふっと微笑んでいる仏様に出会った。






2008.2.27(水)晴れ。強風、寒風。入間川歩行、番外、荒川支流・市野川。九時半から、十二時。

落合橋を渡り、右折。川島町の、だだっ広い農地。なにかないのか。辺りを見回しながら走る。そのうち、荒川の土手に突き当たる。

ちょうど、市野川との合流点あたりだ。予定変更。市野川の探索。左岸を遡上。広めの土手道を行く。初めての場所。しばらく走ると、左手眼下に、ゴルフ場。さらに行くと、三連アーチの水道橋。

車を止め、外に出る。風が強くて、冷たい。写真どころじゃない。二、三枚撮って、すぐに車に戻る。

今日は下見。もうすこし行ってみよう。土手に看板、通り抜けできません。工事中らしい。どころで、いったい、ここはどこなのか。皆目見当がつかない。記念に、写真を一枚撮った。

帰宅後、地図を広げた。自分の走ったルートを目で追った。けっきょく、東松山・古凍付近、慈雲寺橋まで行ったことになる。






2008.2.25(月)快晴。入間川三番、釘無橋。九時から十二時。

釘無橋を渡る。迂回して、工事現場の横から、左岸川原へ入る。富士山が見える。真っ白!とはいえ、斜光気味、きれいには撮れないだろう。なに、かまうものか。






2008.2.23(土)晴れのち曇り。入間川四番、落合橋。九時から十二時。

落合橋を渡り、迂回して、越辺川左岸の川原へ入る。

橋の下、バルカンが何羽かいる。川シモへ、すこし歩く。水際より、落合橋を撮る。何度も来ているが、初めて出っくわす風景。期せずして、ホームレスの掘っ立て小屋も写り込んでしまう。

移動。左岸の荒地・河川敷耕作地を流す。角泉のお地蔵さんは素通り。釘無橋の下を抜け、土手に上がる。工事現場の横から、川原へ下りる。分かれ道の櫟、廃車のダットサン、これが見納めかもしれない。






2008.2.22(金)晴れ。暖かい。入間川三番、釘無橋。九時半から十二時。

右岸、芳野台の野球場まで走る。駐車場に車を止め、土手に上がる。きれいに整地された川原。水門沿いに歩き、水際まで行く。護岸に立ち、辺りを眺める。

川へ流れ込む水が、泡だっている。工場廃水のような気がする。あり得ないことではない。

移動。入間大橋へ向かう。川原が工事中。土手にすら入れない。橋を渡り、左岸を遡上。こちらは、土手の拡張工事。土手下の一般道を走り、釘無橋の下へ行く。

昔は、角泉の渡しがあった。いまは、お地蔵さんが立っている。春になれば、土手に菜の花が咲き乱れる。






2008.2.18(月)快晴。寒い。入間川三番、釘無橋。九時半から十一時半。

菅間地区、土手の上り口に車を止める。右岸、落合橋から釘無橋までは、車両通行禁止。歩くしかない。

土手の拡張工事が終わり、ひろびろしている。越辺川との合流点を見に行く。






2008.2.17(日)晴れ。雲が多い。寒い。入間川三番、釘無橋。十時から十一時半。

気分転換。入間川に戻る。右岸、落合橋際から、土手道に入る。ゆっくり流しながら、釘無橋の下まで行く。

土手下の、府川のポプラ、二本とも切られてしまった。なにか、大切なものを失ったような気分。心がざわめく。

西から、大きな雲が次々に流れてくる。川原の雑木は、健在。






2008.2.14(木)快晴。入間川歩行、番外、高麗川。九時半から十二時。

鶴ヶ島市役所の脇を抜け、一本松の踏切を渡る。少し走り、万年橋を渡る。川カミ、左岸域を探索。

カンで走る。そのうち、城西大下の冠水橋に出た。前に来たことがある。さらに、うねうね行くと、川原に出た。看板に、高麗川二号堰とある。川シモに、木橋も見える。車を止め、歩き出す。静かでいいところだ。






2008.2.13(水)快晴。凍えるような北風。入間川歩行、番外、高麗川。九時半から十二時。

東洋大の横を抜け、高坂橋へ向かう。407号を突っ切り、右手の土手を見ながら考えた。右岸土手は、通行禁止。このまま走ってもしょうがない。信号を右折。北坂戸橋を渡った。

回り込んで、土手に上がる。見晴らしはいい。ただし、左岸土手も通行禁止。川原へも入れない。歩くしかない。車から出た。強い北風。駄目だ。川シモを、二、三枚撮って、すぐに車に戻った。

移動。右岸域を遡上。初めての場所。土手下の一般道を、くねくね走る。どこをどう走っているのか、よくわからない。関越道をくぐる。勘を働かせ、左折。低めの土手が見えた。

上ってみると、轍がある。磁石を見た。白い針は、ほぼ真南。行けるところまで行ってみよう。






2008.2.10(日)晴れ。さほど寒くない。入間川八番、初雁橋。十時から十二時。

昨晩、また雪。五、六センチ積もったが、夜中に溶け出した。屋根から、ぽたぽた、音が聞こえた。

朝、雪はほとんど残っていない。とはいえ、路面が凍結しているかもしれない。近場が安全だろう。

的場浄水場の裏に車を止め、初雁橋を渡る。右岸の水際を、ゆっくり歩いた。川原に雪が少し残っている。無風。すがすがしい。






2008.2.8(金)晴れ。風が冷たい。入間川歩行、番外、越辺川支流、九十九川。十時から十二時。

東洋大の横を抜け、島田橋まで走る。橋を渡り、土手の上で小休止。笠山を望遠でねらう。これで三回目。いい眺めなのだが、今回も駄目。位置取りがよくない、構図も平凡。それに、明かりが、やや斜光、パンフォーカスもいい加減。どうすればいいのか、頭が働かない。

移動。土手を下る。九十九川の流域、地名は宮鼻。野仏を撮り、流れに沿って、行き止まりまで行く。土手に上がり、人一人が通れるほどの霞堤を歩く。北側は、だだっぴろい農地。鉄塔があり、右手に、早俣橋が見える。

低空に、太い一文字の雲。寒風のときに、よく見かける。その雲が、鉄塔にかかる。位置を変えながら、しつこく、何枚も撮った。






2008.2.7(木)晴れ。風が冷たい。入間川十番、八瀬大橋。十時から十二時。

昨晩も雪。ほとんど積もっていないが、路面が凍っている。動き回るのは危険。近場で景色のいいところはないか。入間川の右岸域をざっと思い浮かべる。八瀬大橋の下、廃線を見に行こう。






2008.2.4(月)快晴。入間川歩行、番外、雪景色。九時半から十一時半。

昨日は、久しぶりの雪。今朝は、雲ひとつない青空。近場で、景色のいい場所は、と考えた。まずは、右岸、川越橋。河原が雪で真っ白。西側の山並みを背景にして、何枚か撮る。

移動。八瀬大橋のダンプ道、増形の農地、入間川大橋の下などへ行く。

ほとんど無風。大気は冷えているが、心地いい。残雪の上を、ゆっくり歩いた。人の気配がない。明るい静寂。






2008.2.1(金)晴れ。入間川歩行、番外、都幾川。九時半から十一時半。

東洋大の脇を抜け、高坂橋へ出る。407号を走り、東松山橋を渡る。少し行って、左折。土手が見える。並走する一般道を走りながら、上り口を探す。

初めての場所。ウロウロしているうちに、関越道をくぐる。土手腹に斜めの轍。上がる。ゆっくり遡上。左手は、竹やぶ。流れは見えない。ほどなく行き止まり。農道を走って、戻る。

なんとか川原へたどり着きたいものだ。もう一度挑戦。関越道際に川原道があったはずだ。半信半疑で、行ってみる。巨大な橋脚の下に出る。塗装工事をやっているようだが、人の気配がしない。車から下り、河原を歩く。澄み切った青空に、大きな流れ雲。はるか彼方に、笠山も見えた。





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